虫歯・歯周病治療

虫歯――よくある病気だからこそしっかり治療を

多くの日本人がかかる歯の病気、虫歯。お口の中にいる虫歯菌(ミュータンス菌)が食べものに含まれる糖分(甘いものだけでなくごはんやパンにも含まれる)を養分にして酸を出します。この酸が歯の表面を溶かして穴を作るのが、虫歯です。

当院は「痛くない・怖くない」虫歯治療を行っています
稲城市矢野口の君嶋歯科医院では、すべての治療で「痛くない・怖くない」を大切にしています。患者様に負担をかけない痛みの少ない治療器具や方法を用いていますので、リラックスして治療をお受けいただけます。ドリルで削る、麻酔を注射する……そんな歯医者さんの“いやなイメージ”を捨てて、安心してお越しください。

虫歯のなりやすさ

ミュータンス菌は生後10ヶ月~3歳くらいの期間に、母親などから感染します。感染時に糖分を多く摂取すると、ミュータンス菌はさらに増えてしまい、さらに一度感染すると普段の歯みがきでは菌の数を減らせません。

「ミュータンス菌が増える」「歯質が弱くなる」「糖分を多く摂取する」「食事から歯みがきまでの時間が空いている」……このような条件が重なると、虫歯のなりやすさが高まってしまいます。

虫歯の進行段階

段階 症状 治療法

C0:初期の虫歯

C0:初期の虫歯

歯の表面にあるエナメル質が少し溶け、白くにごって見えます。特に痛みや自覚症状はありません。 歯みがきと予防処置で再石灰化します。

C1:エナメル質の虫歯

C1:エナメル質の虫歯

エナメル質が溶けて、歯の表面が黒っぽくなります。まだ痛みなどの自覚症状はありません。 虫歯部分を削って、レジンという歯科用プラスチックを詰めます。

C2:象牙質の虫歯

C2:象牙質の虫歯

エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進行した状態です。冷たいものなどで歯がしみます。 虫歯部分を削って、詰めもの(インレー)を詰めて保護します。

C3:神経まで進行した虫歯

C3:神経まで進行した虫歯

虫歯が象牙質のさらに内側の神経まで進行した状態で、強い炎症や激しい痛みが起こります。 神経を抜き、被せもの(クラウン)を装着します。

C4:歯根まで進行した虫歯

C4:歯根まで進行した虫歯

虫歯が歯根まで進行し、神経が死んだ状態です。神経が死んでいるため痛みは一度消えますが、噛みしめたときやさらに進行した場合には痛むことがあります。 抜歯が必要です。抜歯後は、入れ歯やインプラントなどによって欠損を補います。

虫歯は誰でもかかるおそれのある病気ですが、決して軽く見てはいけません。たとえ痛みがなかったとしても、放っておけばどんどん進行してしまいますし、最終的には歯を抜くことになってしまいます。抜けた歯はもう二度と生えてきません。「どうせ虫歯でしょ」と思わず、気になったらすぐにご相談ください。

歯周病――あなたのお口は大丈夫?

歯周病は、プラークの中にいる歯周病菌に感染することで起こるお口の病気です。歯ぐきが腫れたり、歯みがきをしたときに出血したりして、最終的には顎の骨が溶けて歯が抜け落ちてしまうこともあります。

プラークは歯みがきで落とすことができますが、プラークが石灰化して歯石になると、歯みがきでは落とせません。また、歯石の表面はざらついているため、さらにプラークが付いてしまいます。毎日の歯みがきとできてしまった歯石を歯科医院で落とすことが、歯周病の予防につながります。

歯周病チェック

こんな症状は起きていませんか? ひとつでも当てはまったら歯周病の可能性があります。もっともよくある症状は、「歯みがき時の出血」。もし出血するようであれば、早めにご相談ください。

歯みがきをすると歯ぐきから出血する

歯周病菌に冒された歯ぐきが炎症を起こすと、歯みがきなどの力が加わることで出血しやすくなります。

口臭がひどくなった

歯周病菌が繁殖すると強いにおいが出ることがあります。

口の中がネバネバする

歯周病菌が多い唾液はねばつきが強いのが特徴です。

歯ぐきなどから膿が出る

ある程度進行すると膿がたまり、力が加わることで膿が出てきます。

歯ぐきが腫れている

炎症を起こした歯ぐきは赤く腫れ上がったりブヨブヨとやわらかくなったりします。

歯がグラグラする

歯周病菌によって顎の骨が溶かされると歯を支える力が弱くなり、歯がぐらつくようになります。

歯が長く見えるようになった

歯周病によって歯ぐきが後退し、その分歯が長く見えるようになります。

歯ぐきがむずがゆい

歯周病になると、歯ぐきがむずかゆい、痛いといった症状が出ることがあります。

歯と歯のすき間が広くなった

歯ぐきが後退することで、歯と歯のすき間が空いて食べものが挟まりやすくなります。

歯周病の進行

軽度の歯周病(歯肉炎) 中度の歯周病 重度の歯周病
軽度の歯周病(歯肉炎) 中度の歯周病 重度の歯周病
プラークが歯に付着している状態です。痛みはありませんが、歯みがきのときに出血することがあります。 プラークが歯石になり、歯と歯ぐきの間のすき間(歯周ポケット)が空いてきます。 顎の骨が溶かされることで歯がぐらつくようになり、最終的には抜け落ちてしまいます。

当院の歯周病治療

歯周病治療は、歯に付着したプラークや歯石を専用器具で除去して、細菌による侵蝕をストップさせることが基本です。当院はこういった一般的な歯周病治療(主に軽度・中度)だけでなく、重度の歯周病治療も行っています。

なお、プラーク・歯石の除去後は歯と歯にすき間ができたり歯が長くなったように見えたりすることがありますが、これはそれまで付着していたプラーク・歯石が取れたために起こる一過性のもの。すぐにひきしまったピンク色の歯ぐきが戻りますので、ご安心ください。

軽度・中度スケーリング/ルートプレーニング 重度フラップオペレーション
歯周ポケット内部の歯に付着したプラーク・歯石を削り取るスケーリングと、削り取ったあとの歯の表面をみがいてツルツルにするルートプレーニングを行います。 歯の根の部分まで歯石がこびり付いている場合に行う治療です。歯肉を切開して露出させ、歯石や感染した歯肉を取り除いて歯肉を元に戻します。
予防に力を入れましょう

お口のケアでもっとも大切なのは予防です。虫歯や歯周病になってしまってからプラークや歯石を除去することも大切ですが、毎日の歯みがきでプラークや歯石がこびり付かないようにすることがもっとも重要なのです。

たとえ一度治療をしてお口の健康を取り戻しても、歯みがきが足りなければお口の環境は悪化してしまい、再び虫歯や歯周病になってしまうことも考えられます。正しい方法で毎日しっかりと歯をみがき、虫歯や歯周病にならないように心がけましょう。

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